いろいろ触ってみるよ
大きさとかデザインとかは言葉や写真ではなかなか伝わりませんので携帯電話やさんでモックに触れてみてください。それが一番確実です。
当たり前のことは巷にあふれる的を射ない多くのレビューを見ていただければわかると思いますので、実際に手にしないとわからないことを中心に書いていきます。
購入方法
ウィルコムストアにてAH-K3001Vからの機種変更という形で注文しました。支払い方法は代金引換です。
実は、注文した後、ウィルコムストアでの注文の場合、前日から通話ができなくなるようなので、良く考えるとそれは不便なので（コロプラやってますので）すぐにキャンセルしたいことをメールにて連絡したのですが、しばらくすれば連絡でもあるだろうと思い待っていたのですがキャンセルの手続きはされず今日届いてしまいました。
ま、さすがに20日前後には、再度連絡してまでキャンセルしなくてもよいかという気分にもなりましたが、ちょっといただけない感じです。
ちなみに、今まで使っていたAH-K3001Vの昨日の状態は、日中は利用できましたが夜には通信が出来なくなっていたようです。
開梱
宅急便やさんが持ってきた白い箱からあけると、WX310Kの箱と挨拶状と請求書が出てきました。
付属品１式です。
充電器とACアダプタはAH-K3001Vと同様に直接つながってます。ただしサイズは幾分小ぶりになっています。
USBケーブルがとても細くなっているので大変都合がよいと思います。
WX310K本体の状態
電池残量表示は残り１本の状態でしたが何とか電源を入れることは出来ました。すぐにUSB充電しています。
電源を入れれば通話は出来る状態になっています。
通信に関してはオンラインサインアップを行います。これは修理等で大が息に交換した場合も同じ手続きが必要です。
新規契約の場合は、オンラインサインアップ時にメールアドレスの設定等を行いますが、機種変更の場合、オンラインサインアップを実行するだけでそれ以外の操作は不要です。（当たり前ですが）今までのメールアドレスが利用できます。
この「オンラインサインアップ」っていう名称って何とかなりませんかね？ 全く意味不明な木もするのですが・・・。
メニュー構成
AH-K3001Vとほとんど変わりません。私は発売前にどこかのサイトで見た覚えがありますが、良く考えるとメニュー構成が写真で掲載されているサイトはそこ以外ほとんど見たことがないので一応写真載せておきます。モックでは確認できませんからね。
W21CAで撮影しているのですが、写り込んでしまってゴメンなさい。
操作時のレスポンス
ものすごく速い・・・ということはありません。あまり期待しないように。ただし、AH-K3001Vと比べれば雲泥の差です。個人的にはAH-K3001Vでも遅いと思いつつ特に気になってはいなかったのですが、W21CAを使うとやはりW21CAのほうが快適だと感じるのですが、それほど差を感じません。とはいっても、WX310KがW21CAと比べて操作時のレスポンスが速いということはないのですが、普通の携帯電話並みと考えればよいかと思います。
それでも気になる点といえば、文字入力時に若干ですがもたつく様な気がします。これもAH-K3001Vと比べればとても良い状態です。
後、AH-K3001Vでも気になっていたのですが、入力していくときに最初は予測変換候補が常に表示されていると思うのですが、ある程度の長さになると予測変換候補が表示されなくなるのですが、この時に必ずキー入力が無視されるのですが、これが直っていません。これは個人的にすごく気になっていたので残念です。
AH-K3001を利用している方でこの現象に気がつかない人は幸せものなので気にしないでください。
気になる人は入力される文字を見ずに「あけましておめでとうございます」と入力してください。「あけましておめでとうげざいます」に必ずなると思います。実際に入力されていく文字を見ながらゆっくりと操作していくとわかるのですが、予測変換候補の表示が消えた後のキー入力が１回無視されることが確認できると思います。再現性もありますしこれはバグですね。
これって京セラさんに教えてあげたほうがよろしいのでしょうか？
通信速度
AH-K3001Vより確実に速いことを体感できます。おそらく4xで接続されているからだと思います。からだと思います、と書いたのは、1xなのか4xなのかはわかりません。画面上にはAH-K3001Vと同じようにパケット通信を表す「PT」アイコンが表示されるだけです。4xだからといって必ず４つの基地局を捕まえているわけではないのですが、それでも最大4xまで接続可能な状態なのか、1xだけなのか、というアピールぐらいあっても良いと思うのですが・・・。
SPEED TEST等の速度計測サイトでのテストはしてません。携帯電話でそういう行為が無意味だと思いますので。体感的に明らかに速いということだけはお伝えしておきます。
それに放っておいても誰かするでしょ＾＾；
1xか4xか表示しても良いと思うのだけど・・・
Bluetooth
個人的に歓迎しているのはBluetooth搭載です。ただ、Bluetoothで接続できるなんてことはあたりまえなので（そのための規格なのですから）、実際Bluetoothを利用する場合の操作方法を書いておきます。
プロファイルは、ヘッドセット、ハンズフリー、ダイアルアップ、の３種類です。（いずれもメニューの表記通り記載しています。）
「＊」キーを長押しするとBluetooth接続できる状態になるのですが、ヘッドセットの接続待ちになります。
「＊」キーを長押しすると・・・
接続待ちになるのですが・・・ヘッドセット
ヘッドセットを使われる方はこれで良いのですが、個人的にはヘッドセットは使いませんしダイアルアップがしたいのです。メニューに「ダイアルアップ接続待ち」という項目があり、これでダイアルアップが利用できるのですが、購入前にいろいろなサイトを見ていると「＊」キーがヘッドセットの待ちうけになってしまうと取れる書き方が多かったのですが、実際には１度メニューから「ダイアルアップ接続待ち」を選ぶと、次に「＊」キーを長押しすると今度は「ダイアルアップ接続待ち」になります。つまり「＊」キーの長押しは最後に選択したプロファイルでの接続待ちとなるわけです。
例えばノートパソコンやPDAからBluetooth経由でダイアルアップする際に、毎回メニューで「ダイアルアップ接続待ち」を選ばなくてはならないのか、「＊」キーの長押しだけですむのか、これがなぜかほとんどのサイトで書かれていないのです、というか私の探し方が悪いだけかもしれませんけどね。少なくとも実機を少し触るだけですぐにわかることだと思うのですが、WPCで実機を触られた方でこういうところ気にならないのでしょうか？ ケーブルをつなぐわけですから、ボタン１つですぐ利用できるかどうかはものすごく重要なことですしそれでこそBluetoothのメリットが生かされるのだと思うのですけどね。
後、ハンズフリー、ヘッドセット、の場合、接続待ち状態にしても普通の画面になり電話の操作ができますが、ダイアルアップの場合、「接続待ち中」の画面のままになり電話の操作は出来ません。
とりあえず手元にあるBluetooth環境でダイアルアップしてみましたが何の問題もなく無事利用できました。
SONY VAIO type U VGN-U71P + HAGIWARA SYS-COM USB Bluetooth Adapter HNT-UB03
SONY CLIE PEG-NX80V + SONY Bluetooth Module PEGA-MSB1
しばらく放置してました
↑を書いた後、外出したり、少し体調が悪くて寝てたり、と、書きたいことはたくさんあるのですが、しばらく放置してしまいました。スイません。
また、その間に、多数のアクセスがありました。ありがとうございます。
後、トラックバックを送信していただいた方、リンクを張っていただいた方、多数みえます。ありがとうございます。
Bluetoothの接続待ち
id:ArieさんよりBluetoothの接続待ちの件で質問がありましたが、その時、外出していたのですが、私が答える前にid:nabeさんに代わりに答えていただきました。ありがとうございます。便利な世の中だ＾＾；
Bluetoothの接続待ちにする方法などは書いたつもりだったのですが、接続待ち時の細かい状態について説明が足りなかったので申し訳ありません。
まず、ヘッドセット、ハンズフリー、に関しては接続待ち状態でそのまま放置できます。また、電話の操作も普通に出来ます。しかし、ダイアルアップの場合には接続待ちにすると、「接続待ち中」という画面のままになってしまいます。確認したところ数分でタイムアウトになり接続待ちは解除されてしまいます。また、電話の着信等があった場合にも接続待ちが解除され着信を行います。
そういう意味では通信するときにWX310Kを操作する必要があります。通信中にケーブルでつながっているわけではありませんしバックの中に入れてしまうことも可能ですが、一旦、接続を解除してしまうと、またカバンからWX310Kを取り出さなくてはいけません。確かに不便ですね。
個人的な推測ですが、一応、理由はこんなところではないでしょうか？
- Bluetooth接続待ちの状態ではバッテリの消費が大きい（未確認ですが数時間になってしまうようです）
- そのため、Bluetoothでの接続がない場合には数分でタイムアウトさせたほうが、うっかりそのままにしておいていざ使いたい時にバッテリが空になってしまっているトラブルを避けるためには良い
- ところが、ヘッドセット、ハンズフリー、は自動車で使うシチュエーションを考えればよくわかるが、着信があったときに手を使わずに通話が出来ることが１番大事であるが、着信というものはいつあるかわからないためBluetooth接続待ちの状態が継続するようになっている必要がある
- さらに、着信がメインだとはいっても、こちらから発信をすることだってあるだろうから、Bluetooth接続待ちの状態のままでも電話の操作が出来るようにする必要がある
- ということで、うっかりしているとバッテリーが無くなってしまう可能性があるものの、ヘッドセット、ハンズフリー、に関してはBluetooth接続待ちの状態が継続できるようになっていて、自己責任でBluetooth接続待ち状態をOn/Offにするようにする
- ダイアルアップに関しては、接続する、という行為がユーザー側からはじめることなので、Bluetooth接続待ち状態がタイムアウトするようになっている
と、こんな感じではないでしょうか？ しかし、結果的に、ヘッドセット、ハンズフリー、はBluetooth接続待ちがキープ出来るのにダイアルアップだけ出来ないというのは不便ですね。
個人的には今までのBluetooth内蔵の携帯電話なんて全く興味もなかったのですが、うる覚えですが、東芝さんのau端末もダイアルアップ時にはBluetooth接続待ち状態に操作をする必要があったような気がするのですがどうでしょうか？
