Bluetoothの接続待ち

id:ArieさんよりBluetoothの接続待ちの件で質問がありましたが、その時、外出していたのですが、私が答える前にid:nabeさんに代わりに答えていただきました。ありがとうございます。便利な世の中だ^^;
Bluetoothの接続待ちにする方法などは書いたつもりだったのですが、接続待ち時の細かい状態について説明が足りなかったので申し訳ありません。
まず、ヘッドセット、ハンズフリー、に関しては接続待ち状態でそのまま放置できます。また、電話の操作も普通に出来ます。しかし、ダイアルアップの場合には接続待ちにすると、「接続待ち中」という画面のままになってしまいます。確認したところ数分でタイムアウトになり接続待ちは解除されてしまいます。また、電話の着信等があった場合にも接続待ちが解除され着信を行います。
そういう意味では通信するときにWX310Kを操作する必要があります。通信中にケーブルでつながっているわけではありませんしバックの中に入れてしまうことも可能ですが、一旦、接続を解除してしまうと、またカバンからWX310Kを取り出さなくてはいけません。確かに不便ですね。
個人的な推測ですが、一応、理由はこんなところではないでしょうか?

  • Bluetooth接続待ちの状態ではバッテリの消費が大きい(未確認ですが数時間になってしまうようです)
  • そのため、Bluetoothでの接続がない場合には数分でタイムアウトさせたほうが、うっかりそのままにしておいていざ使いたい時にバッテリが空になってしまっているトラブルを避けるためには良い
  • ところが、ヘッドセット、ハンズフリー、は自動車で使うシチュエーションを考えればよくわかるが、着信があったときに手を使わずに通話が出来ることが1番大事であるが、着信というものはいつあるかわからないためBluetooth接続待ちの状態が継続するようになっている必要がある
  • さらに、着信がメインだとはいっても、こちらから発信をすることだってあるだろうから、Bluetooth接続待ちの状態のままでも電話の操作が出来るようにする必要がある
  • ということで、うっかりしているとバッテリーが無くなってしまう可能性があるものの、ヘッドセット、ハンズフリー、に関してはBluetooth接続待ちの状態が継続できるようになっていて、自己責任でBluetooth接続待ち状態をOn/Offにするようにする
  • ダイアルアップに関しては、接続する、という行為がユーザー側からはじめることなので、Bluetooth接続待ち状態がタイムアウトするようになっている

と、こんな感じではないでしょうか? しかし、結果的に、ヘッドセット、ハンズフリー、はBluetooth接続待ちがキープ出来るのにダイアルアップだけ出来ないというのは不便ですね。
個人的には今までのBluetooth内蔵の携帯電話なんて全く興味もなかったのですが、うる覚えですが、東芝さんのau端末もダイアルアップ時にはBluetooth接続待ち状態に操作をする必要があったような気がするのですがどうでしょうか?