Firefox 1.0 Preview Release 日本語版

先週、英語版の1.0 Preview Release版(以下、1.0PR版)が発表されましたが、昨日、日本語版も発表されました。日本語版発表までのタイムラグがいつもより時間がかかっています。1.0PR版なので作業に慎重だったのでしょうか?
とても良い感じです。今までプラグインは手でインストールする必要があり、IE4.0以降しか使ったことが無い方だと不便に感じられると思いますが、1.0PR版はプラグインが必要なページを表示した場合、ツールバー下にプラグインが必要と表示されてそこのボタンをクリックするとどのプラグインが必要か自動的に判断してインストールするかどうか選択できます。どこかのブラウザのように勝手にインストールされるのは便利な反面いろいろ問題ありますが、これだったら面倒ではないと思います。どこかのブラウザもService Pack 2をインストールすると勝手にインストールされないように同じくツールバー下に警告が出るので、結果的に2つのブラウザは同じようになった。しかしこの時の表示方法はFirefoxの方がわかりやすいです。
注意点は、Googlebar L10N(国際版ね)をインストールすると表示がおかしくなりました。1.0PR版はGooglebarも含めxpiの機能拡張は初期設定では所定の場所からしかダウンロードできなくなっています。にもかかわらず設定してダウンロードしたら画面がおかしくなりました。私が悪いです。0.93の時には正常に動いていたのにねぇ・・・。
仕方が無いので普通のGooglebarをインストールしてみたところ(これも「ツール-機能拡張-新しい機能拡張を入手」とすれば簡単にインストールできます)、画面上にGooglebarが2つ表示されました。(^^; 一旦削除して再度Googlebarをインストール。これで正常になりました。普通のGooglebarでも国設定ができるようになっていますね。ということは国際版のL10Nと同じですね。どうりでL10Nのバージョンアップがなかなか無かったわけだ・・・。
これからインストールする方は、「ツール-機能拡張-新しい機能拡張を入手」をして、Googlebarをクリックするだけでインストールできます。
後は目立つところでRSS対応かな?
Firefoxは今までもなかなか良くて気に入っていましたが、この1.0PR版は完成度が上がりました。大筋は0.93と変わりませんが、プラグインの扱いなどあまりパソコンに詳しくない方でも安全に使えるようになっています。
type Uの場合、VAIO Notebook Setupで左上のボタンをデフォルトの「ボタンを押しながらポインティングスティックをスクロールする」から「中央クリック」に変更するだけでとても便利です。この設定にすれば、左上のボタンを使えば、リンクをクリックすればタブが開く、タブをクリックすればクローズ、と、ボタンを押すだけでタブのコントロールができます。