ヴィレッジヴァンガード

若いころからヴィレッジヴァンガードが大好きで良く遊びに行きましたし、今でも良く行くのですが、もともとは名古屋の店です。もう20年近くのヴィレッジヴァンガード歴です。東京にお住みの方は勘違いされているようですが、れっきとした名古屋の店です。今では47都道府県に出店する大きなチェーン店になりましたけどね。
別に名古屋の店ですよ、という自慢ではありません。ありませんが、東京に住んでいると全部東京のモノだと錯覚している方が多いので。それって東京の人の良くないクセです。人がたくさん住んでいるのでヨソの土地のモノも集まってくる便利なところなのです。
名古屋ブーム(なのか?)で名古屋のモノが全国で売られています。それもキワモノです。それは新しいモノに触れるというコトでよいのかもしれませんが、そういったモノでなくても名古屋のモノは浸透しているのです。

名古屋もそれなりの人も住んでいるのでそれなりの規模の商圏があります。そこには色々な商品やサービスが登場していくのです。その中で全国的に受けるものがあれば浸透していくという良い例だと思います。
話はヴィレッジヴァンガードに戻りますが・・・最近の人はヴィレヴァンという方が多いのですが例によって私はあまり好きではありませんが・・・ヴィレッジヴァンガードでは多くの店でジャズがBGMとして使われています。私はずっとジャズが好きなのですが、ヴィレッジヴァンガードはジャズのCDもそこそこあって便利です。ただ偏ってますけどね^^; ジャズってどこかで聞いたことあるけどタイトルがわからない・・・ということはあると思います。しかしジャズというのはそういうモノだと思います。それでよいのですよ。聞き流せるコトがジャズの良いことですし、同じ曲でもアレンジが違うものも多く存在する。そういうモノです。適当に寄せ集めのCDを買ってみると同じ曲が入っているコトがありますが、これもアレンジが違えばまた面白いものです。
ヴィレッジヴァンガードのBGMはほとんど店頭で売られているCDなので、お店に行って、これ聞いたことある、とか、なんかいい感じ、と思えば店員さんに聞けば教えてくれます。ジャズを覚えていくのに型もありませんし、かっこいいカウンターバーやブルーノートに行かなくったって充分に楽しめます。そもそもそんなに堅苦しいものではありません。
それで、色々覚えていけば、その人のCDを買えばよいのですが・・・それもジャンルを狭めていきますからね。もっと気楽に自由に聞いていけばよいのです。
私もいつ覚えたのか知りませんが、オスカー・ピーターソンビル・エヴァンスもそうやって覚えて言ったのかも・・・。最初はジャズもピアノはあまり好きでなかったのですけどね。ましてはボーカルなんてね^^; 今ではなんでもありですが。
ジャンルが違うがクレイジーケンバンドを教えていただいたのもヴィレッジヴァンガードかも^^;
もっとも、ヴィレッジヴァンガードの最初のころはCDって置いてなかったような気もするのですが・・・。店の中か外に車が置いてあって、お店の小物はビリヤードの台の上に置かれていて、本の品揃えは偏っていて、ハシゴで上のほうに登るとCGのバックナンバーとかいっぱい置いてあったりとかね。本当に名前のとおり「遊べる本屋さん」です。あ、このキャッチコピーは今使わないのかな?