携帯電話のフルブラウザ

いよいよ、明日、WX310Kの発売ですね。
AH-K3001V発売直後に購入してすぐ手放された方が多くいるようですが、それは携帯電話のフルブラウザが合わなかった方が多いのではないかと思いますが、私は便利に使わせていただきました。携帯電話での文字入力は、キーボードよりは時間がかかりますが特に苦痛でもありませんし、片手での操作を考えれば携帯電話型がベストだと思います。
私個人の場合、故障で1度修理を行い、現在、バッテリがかなりヘタっている状態ではありますが、何とか新商品発売まで持ちこたえることが出来ました。
5/1から料金プランをウィルコム定額プランに変更の際に、パケット代が定額にならなくなってしまったため、時期を同じくしてフルブラウザの利用が定額化されたW21CAを購入したわけです。
実際に使ってみると、同じOperaですが、通信速度が速い、それ以上に電話機のレスポンスが良い、正確にはAH-K3001Vのレスポンスが悪すぎるのですが、それなりに魅力ではあるのですが結局ほとんど使わなくなってしまいました。
何が不満か?
W21CAでは文字入力時にauの文字入力画面に切り替わってしまうのです。これはOperaではないau標準のブラウザOPENWAVEでも同じ動作なのですが、切り替わること自体は特に問題は無いものの、この入力画面には文字数制限があるのです。何文字かは知りませんが、おそらくこの日記を編集しようとすると後半が切れてしまいます。私にとっては正直これでは実用的ではありません。Javascriptを利用したBookmarkletが利用できることもメリットですが、この文字数制限があるため、WEBページをテキスト化したときなども先頭のほうしか利用できずかなり不便です。
こういう問題は、WEBページ中で入力できるAH-K3001Vでは何も問題が無いのです。
もちろん、W21CAの良さはOperaだけではないのですが、少なくともW21CAOperaは私にとってはあまり魅力的なものではありません。
結局、7/1からのリアルインターネットプラス[1x]開始以降、W21CAOperaはほとんど使わなくなってしまいました。使わなければパケット代も抑えられて通信コストも安く抑えられますからね。
結局、私にとってはW21CAOperaのメリットはスピードとレスポンスだけで、それ以外はAH-K3001Vに劣るものでした。クッキーが保存されないことも不便です。W21CA以外のauフルブラウザ搭載機はどうか知りませんけどね。
WX310Kは色々な話を総合するともっさり感がかなり解消されているようです。端末にかけるコストはAH-K3001Vと新しいWX310シリーズでは違うでしょうから当然かもしれませんが、もっさり感が解消されたことは4xの通信が出来ることよりも大きな進歩です。
これで、W21CAOperaのメリットであるスピードとレスポンスはほとんどなくなってしまうでしょうから、そうなるとデメリットしかないW21CAOperaはまったくの不要です。
さて、さしあたっての問題は、明日、WX310Kが入手できるかどうかが問題なのですがw