すぺしゃるあいてむ、つかってみたよ!

popopo_20042004-03-11

きのうハンズでかってきた、まいCLIEようの、すぺしゃるあいてむ。きょうつかってみたよ。なかなかいいかんじだった。

私は本を読むのが結構好きです。特に、ドキュメンタリーやノンフィクションや歴史物が好きです。言い方が悪いですが、ノンフィクションと言っても全部が真実とは限りません。現代の話ならともかく、少しでも昔の話となればなおさらです。作者が実際に経験したものではなければ不明な点もあるでしょうし、資料などで調べていればその資料の解釈の仕方によって話は変わってきます。しかし、多少の誇張や演出があっても、まったくの嘘の話ではないですよね。でも、小説だと・・・、なんか共感しにくいのです。特に小説が嫌いというわけではありませんけど、最近はあまり読まなくなりました。
私は少し変わっているかもしれませんが、ノンフィクションや歴史物でお気に入りの本は、何度も何度も読めるのです。貧乏症なので・・・。本の内容がわかっていても何度も読めるタイプなのです。ですから、お気に入りの本はすぐにボロボロになってしまいます。寝るときにも読みながら寝ますからね。そういう意味では、電子書籍ってとても便利なんです。何度も読んでもボロボロになりませんしね。また、ノンフィクションって、資料的な部分も良く出てくるので、読んでいて前のページの説明をもう一回みたいなんてことも良くあります。そういったことも電子書籍の場合、簡単にしおりが使えますし、検索できるというのは紙の書籍では考えられないことでとても便利です。以前は電子書籍を購入することにどうも抵抗があり、青空文庫やサンプルの書籍を時々読む程度だったのですが、一度自分の好きなジャンルを購入して読んでみたら、あまりの便利さにはまってしまいました。
ただ、紙の書籍にどうしても負けてしまうことがあるのです。それは私はお風呂に入っている時にも良く本を読むのですが、さすがにCLIEをお風呂に持ち込むのは無理です。直接濡れなくても蒸気で内部に水分が入ってきてしまいます。そこで登場したのが、写真の、すぺしゃるあいてむ、です。これは防水加工されたビニールポーチで、この中にCLIEを入れればお風呂で電子書籍が読めます。防水パックの説明を読む限りでは完全防水というわけではありませんが、入り口が三折りになっていてしっかり閉じることができます。少しぐらいならば水の中に入れても大丈夫なようです。もっとも、水中読書をしたいわけではないのでぜんぜん問題はありませんけどね。早速これにセカンドマシンのN750Cを入れて(さすがにNX80Vはお風呂に持っていくのに抵抗がありますので)お風呂で読書。紙の書籍の場合、ページをめくるのにいつも抵抗があります。できるだけどちらかの手を濡らさないようにして、タオルを手元に置いて拭きながらページをめくるのですが、それでも本が濡れてしまいます。それがCLIE を使えばページをめくるのもボタンひとつでとても便利です。これはとても良い。ほぼ理想通りです。
少しだけ問題があるとすれば、購入した防水パックが透明度が低く少し読みづらいです。そのせいもあって、ビニールポーチとCLIEの液晶画面はできるだけくっついている状態で読みたいのですが、あまり液晶の部分をさわっていると画面をタップしたことになってしまいページがめくられてしまいます。そこで画面のタップを設定で無効にして読んでみました。N750Cの場合、上下キーがあるので、これだけで読めますのでぜんぜん問題がありません。というより、普段からN750Cは、寝るときの読書用にブンコビューアで本を読むのが主な役目で、片手で持って上下キーだけで操作できるのは、NX80Vより快適です。