技術の進歩

愛・地球博公式ホームページで来場者数が出るのですね。

公式入場者数:27,421人(3月25日11:30現在) /

過去の万博(ここでいう万博はBIEが認めたものです)との大きな違いはインターネットの普及ですよね。
技術力の進歩はすごいです。例えば新幹線が東京−大阪間をつながります。こういうのを見ればいずれは日本全国に広がっていくのだなぁ、とか、もっとスピードが速くなるのだなぁ、という想像はつきますよ。でも、今のインターネット上でのことって想像がつかないです。確かに技術的には可能なのですよ。特定のクローズなものでない世界的なネットワークが構築される技術はありますが、実際にそれがどうやって使われるかということです。結果として、個人が普通に利用できるようになり、ホームページやブログなどで有益な情報からどーでも良いことまで発信でき、それを検索で探す方法もある。おまけにインターネット上での詐欺まである。これって技術的な部分とは違うことなのですよね。
例えばテレビ。映像を電気的に処理しケーブルや電波で遠隔地に表示させる技術です。技術的にはです。その技術はすごいです。さて、普及段階に入るとどうするかといえば、見たい人はお金を払ってみる。わかりやすい。テレビ放送にはお金がかかりますからね。これはNHKがそうです。ここまでは想像がつきやすいですが、その放送の中にCMを入れてその宣伝収入で無料で放送を配信するシステムを考えた人ってすごいですよね。技術的にテレビを考えた人もすごいですが、民放が放送しているシステムを考えた人もすごいと思います。
愛知万博も、公式ページでの情報提供はもちろんありますが、勝手に応援してサイトを作っていたり、私のように思いつきで日記に書いてみたり、批判的なサイトがあったりと、技術の進歩もすごいですがその上でどうゆう利用方法がされるのかが大事ですよね。