上の件で・・・

とあるところより、嫌がらせっぽいメールが来ました^^; まぁ、過去にもこういうことはあったので別に構いませんけどね。
別に女系天皇では価値が無いなんて一言も言ってません。もちろん、女系天皇でも天皇ですよ。そういう風にルール変更をしたのならばね。ただ、男系天皇でずっと続いているのでその方が価値があるという言い方は変ですが伝統的に続いているという重みがあるのでは? ということです。といって女系天皇だったら全然ダメとはいいませんし、そもそも天皇個人としての評価なんて、男系だとか女系だということに関係ないのです。
代々の天皇はなぜ天皇なのか? その時々によって優秀だとか政治力があるとか色々あっても、結局は天皇の男系の血のつながりというルールの中から選ばれているわけで、これ覆しちゃうとそういう伝統が薄らいでしまうような気もしますし、だからこそ存続する価値があるのでは? 皇族たちはご公務されていますが儀式的なものを除けば実際の政(まつりごと)には直接参加していないですし、皇太子妃が体の調子が悪くて長期にわたりお休みいただいていても日本という国が政治的に空白が出来たりしているわけではないのです。一般的にはそんなことよりゆっくり休んで元気になってね、と思われている方のほうが多いのでは?
男だけなんてルールが前時代的!、なんて言い出したら、そもそも皇室自体が前時代的なモノですよ。
そこまでわかった上で、それでも世の中女性だって同等の権利があるべきだし、今までの基本的原則を変更してでも女性にも同等の権利を与えるべきであり、そのために血統的につながりが無くても構わないではないか。
と、そこまで考えられての意見ならば別ですが、愛子様天皇になれないなんてどうして? だけの意見であればもう少し考えましょう。
私自身、万世一系でこれからもずっと皇室を支えていこう! なんて考えは毛頭も無い。最初に言ったように別に皇室がなくなっても構いません。とはいえ、皇室を維持していこうという今のスタンスに特に反対をしているわけではなく、維持していくのであれば今までの父系の血筋で繋がっているという基本的な原則は貫いたほうが価値があってよろしいのでは? ということです。例えは悪いですがトキの話でわかっていただけるとも思うのですが・・・。



もう前時代的な考えは捨てて女性天皇女系天皇、大賛成! そして愛子様が成人されて民間のダンナ様と結婚されました。これは充分に考えられます。このダンナ様はサラリーマンの息子さんです。この夫婦から男の子が生まれたとします。愛子様の次の天皇になるわけです。この方が今度は民間の奥様と結婚されました。この夫婦の子供はさらに次の天皇です。

2人ともサラリーマンの子供の夫婦の子供が天皇。別に民主的な国家ですしサラリーマンの子供が悪いわけではありませんが、この方が皇居に閉じ込められて自由を奪われ皇室行事とかされてもあまり重みが感じられない。こんなことならば皇室自体に意味がある? 無いとはいえませんし皇室行事自体は変化していくのかもしれませんが、昔ながらの伝統的なことをしていくのなら昔ながらの伝統的なルールを適用すれば? その中で時代にマッチしないもの、例えば側室とか、は無くなっていくのは構わないけど根本まで変えてしまっては存在意義さえ疑いたくなります。