続・手書き入力

先日の日記(id:popopo_2004:20051223#p6参照)で、手書き入力に関して、認識率が高いというのは認められるのですが、手書きシステム全体が良いというサイトが多いことに対し、
認識率自体が高いことは良くわかるが、数文字前の文字が誤認識した時に、認識候補からの選びなおしが出来ないってのは使い勝手が悪すぎるし、実用的でないのでは?
というコトを日記に書きました。
これに関して、当日のコメントで、id:kanejiさんより指摘がありまして、それに対して私自身もコメント(id:popopo_2004:20051223#c参照)を書かせていただいていますが、完全に私自身の勘違いです。
誤認識してしまった場合に、実際に入力エリアでなく、カーソル上に出ている文字のところをタップすると認識候補が出るようになってました。
完全な勘違いで申し訳ありません。
勘違いした理由としては、入力エリアに文字を書いたときにそのすぐ上に認識候補が表示されますが、他の手書き入力の場合、修正の場合こちらのほうから選び直す形が主流のため、そういう思い込みがあったことが大きな原因です。
カーソル位置に文字が下線上に表示されている状態は、一般的に手書き認識状態というより、漢字変換前の未確定状態、というイメージに見えてしまい、この状態で確かに候補が出ても、1文字だけの変換をして、その変換候補が表示されているように取ってしまったので勘違いしてしまっています。
1文字だけを変換した場合、WindowsXPでもWindowsMobileでも「全角」とか「半角」という文字の説明が出ているので、認識候補を変換候補のように錯覚してしまっているのだと思います。
ということで、コメントにも書いていますが、誤認識時、再度、認識候補から選べるということですので、全然書いている内容が変わってしまいますので、訂正させていただきます。
変換候補に勘違いしてしまいましたが、こういうものだと覚えてからは便利に使わせていただいております。
後、蛇足になってしまいますが、

誤認識中の変換候補の後ろをタップ→BSで削除→再度候補を入力で何がいけないのかイマイチよくわからない

という意見がありましたが、大きく違いますよ。
実際にある程度の量を手書きをしていくとわかるのかと思いますが、漢字よりひらがなの誤変換というのは、WindowsMobileに限らず多いわけです。
それは例にも出したように「つ」が「っ」だったり「フ」だったりです。
書いた直後にすぐに気づいていれば良いのですが、何文字か前の文字が誤認識していた場合、それをBSで消して書くのと、認識候補から選びなおすのと、上の例のような場合、多くは誤認識していても2、3番目に出ていることも多いわけで、認識候補から選びなおせればこの方法のが断然便利だと思います。それに書き直しの場合、書き直しても再度自分の予期に反して違う字になってしまうこともあるわけで、それは違うと思いますよ。慌てて書いていなくても「つ」が「っ」になってしまうことあります。
これも思いつきでなんとなく書いているわけでもなく、Windows Mobileに限らずある程度、手書きで書かれている方などと話をしていると、良く出る話ですし、後は、レビューなどで、単に認識率だけをとって、良いシステム、と言い切ってしまっているものを良く見受けるので書かせていただいたのですが、W-ZERO3に関してだけ言えば、候補からの選び直しができ、それが私自身の勘違いでもあるので当てはまらない話になってしまいましたけどね。
勘違いがあり、間違った情報を書いてしまいスイませんでした。