録画しまくりなのですが・・・

popopo_20042006-01-06

テレビっ子なのでいっぱい録画しまくっています。個人的にはHDDレコーダの利用は古くClip-Onの頃からです。
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200006/00-0622/
とにかく高かったです。でも、アルミボディで青色に光る筐体は格好良かった。EPGを使うという予約方法も画期的だった。
当時、私がClip-Onを買った時に、同じ時期に各メーカーから発売されていたDVDレコーダ(当時はHDD無しです)のほうが良いのではないか、と言われました。
もちろん、テレビの見方には色々ありますし、必要以上にコレクションしたがる方にはメディアに書き出せないClip-Onは理解不能だったかもしれません。が、そうでない方からも書き出せないなんて・・・と言われたものです。でも、私にとって、30GBしかない容量でしたが(後に容量は増やします)、ビデオテープの交換をしなくて良いというのは画期的でした。空き容量だけに気をつけてさえいれば、予約することに専念するだけで良いのです。どうしても残したいものはビデオにダビングするか、キャプチャーカードでパソコンに取り込んでDVDやビデオCDにするか、どちらかの方法をとっていました。
結局、DVDレコーダ+HDDレコーダ、という形が一般的になりましたが、多くの方は、録って、見て、捨てる、というパターンが多いわけで、Clip-Onが出た時に、DVDレコーダのほうが・・・といって、結局、今では、録って、見て、捨てる、をしている人たちがいるわけですが、こういう新しい製品を見て、実際に自分の用途に合うかとか、コレによって今までとは違う利用の仕方が出来るとか、発想できない人も多いのだなぁ、と感じました。HDD無しのDVDレコーダというのは、所詮はビデオテープがDVDというメディアに変わっただけで、何も使い勝手が変わるわけではありません。
もちろん全ての人にコレが当てはまるわけではないのはわかっています。コレクションのビデオテープが大量にあり、スペース的にもどうにも整理が付かないと言う方は別です。それに、リムーバブルメディアを持たなくても良いほどの容量があることや、HDDに対する信頼度や、容量に対する価格なども含め、実際に購入するかどうかはそれぞれの判断もあると思うのですが、こういったモノを見ても新しい使い方がすぐに浮かばない人もいるのだなぁ、と当時感じたものです。
これは、iPodにも言えることですが、シリコンプレーヤーというものが世に登場した頃、スマートメディアメモリースティックSDメモリーカード、といったリムーバブルメディア、オマケに当時は容量も少ないものばかり、を利用するものばかりだった状態が続いた後にiPodが登場したわけですが、リムーバブルメディアを利用するタイプの方が交換できて容量が無限に増やせて良い、という方が多くいたような気がしましたが、これもカセットテープ、MD、がメモリーカードに変わっただけで何も使い勝手が変わらないと思うのですけどね。iPodというHDDで容量をあまり考えずに持ち運べるというのは、HDDレコーダで大量に溜め込むのと通ずるものがあると思うのですが・・・。


それはさておき、先日、家にたくさん人が来たときにHDDが多いなぁ、と言われた私ですが、はい、確かに多いです。
スペースの関係上、一体型のパソコンを利用しているのですが(本来はキライ)、HDDを交換してしまうのも大変ですし、外付けのHDDの方が何かと便利なのでそうしているのですが、何台か並んでいるので余計に目立つわけです。
そのうち1台がテレビ録画専用で500GBのHDDを利用しています。こういった用途には出来るだけ大容量のものが向いているので。
しかし、年末・年始にかけての特別番組を大量に録画した結果、↓のようなことになってしまいました。

後、50時間しか録画できません。
冬のドラマの初回の予約分も含めた容量ですが、秋からのドラマが残っていたりしているのも原因です。それにしても秋からのドラマも最終回まで見たものは半分しかない。そろそろ冬のドラマも始まるので全部見てしまわないといけないのですけどね。