続・PX-716A

PX-716A(というかPlextorのドライブ)には自己診断機能というのがあります。

  • IDEのケーブルをはずす
  • ジャンパーを、SLAVE、CS、の2箇所にセット
  • EJECTボタンを押しながら通電

こうすると、トレーがイジェクトしLEDが緑・オレンジと点滅を繰り返します。
この状態でブランクメディアをセットしてトレイを閉じると、自己診断が始まります。
本体に問題の無い場合には、しばらくするとメディアがイジェクトされますが・・・1時間以上たちますが出てきませんね。
実は、PX-716Aを購入時に初期トラブルがありました。組み上げてWindowsをインストールするのですが、何度か繰り返していると、メディアを認識しなくなるのです。それもCD-Rとかのメディアではなく、WindowsやOfficeのプレスのメディアです。別にMicrosoftのメディアが特に素晴らしいという訳ではないですが、それにしてもプレスのメディアが読めないのは困ります。何度かイジェクトしてメディアを入れなおすと認識したりするのですが、日々、症状が悪くなり、しばらく放置しておかないとダメだったりするのですが、WindowsやOfficeのインストールなど大き目のプログラムをインストールするなど、長時間アクセスが続くと問題が起きるようです。この時、自己診断機能を利用してみたのですが・・・正常なのですよね。困ったことに。そうは言ってもこの状態では実用的には利用できず、購入後1週間も経たない状態でどんどん症状が悪化していくので、購入したお店で交換していただきました。
この時と比べれば、今回は自己診断でも間違いなく異常が確認され、はっきり故障とわかる状態なので特に問題はないのですけどね。
にしても、Plextorが動いてくれないと、どうにも手が出ないのですが・・・。

(正常に動いていれば)PX-716Aは非常に満足しているのですが、おそらく修理にも時間はかかるでしょうし、その間、CD/DVDが使えないのは非常に困ります。
今回のトラブルが、エアフローの悪い小型ケースで24時間運用をしているため熱が原因だとは断定できないものの、この使用環境では不安はあるわけですので、おそらく修理も時間がかかることでしょうし、その間、ドライブ無しは困りますので、スペアと言う意味も含め1台DVDドライブを購入することにします。