PS2との互換性

故障してしまったりもあり、数度の引っ越しなどで、現在、PSもPS2も手元に無くなってしまいました。今ではそれほどゲームもしませんし、PSのゲームはエミュレータで遊べるのでそちらで遊ぶし、PSPでも遊べるので特に困ってません。とはいえ、すでにゲーム機といえばPS2なわけで、PSでも十分だろうという内容のものでもPS2向けに発売されたりする現状では定期的にPS2がほしくなったりします。
最近では、みんなのテニスがやりたくてPS2買いそうになっちゃいましたが我慢しました(偉い!)
そんな私にとって、仮にPS3が大コケしてしまっても、高いPS2を買ったなぁ、という納得の仕方がないわけでもないw
私が以前使っていたPS2はDVDの読みとりが異常に悪く大変でしたが、お持ちのPS2が絶好調の方はそう割り切れないでしょうけどね。
とはいえ、PS2の時もそうですが、下位互換があるというのは良いことです。XBOX360も下位互換はあるものの、あぁいった個別対応では、高いXBOXを買ったなぁ、的な割り切りは難しいですね。
もっとも、PS2の下位互換の取り方は、PSを丸ごと取り込む方法でしたが、PS3の下位互換の取り方は、PS2を丸ごと取り込むという方法ではなく、ソフトエミュレーションです。Cellのパワーでエミュレーションします。またXBOX360のような個別対応ではありません。
ですが、最初のPS3には、PS2の下位互換を取る方法と同じ手法が使われています。つまり、EEとGSが内蔵されているようです。この件は発売日直前に発表されていますが、ソフトエミュレーションに何らかの問題があったのでしょう。
ですが、私のように、PS2が手元にない人にとってはありがたい話です。より互換性も高いでしょう。


ただ、ソニーさん大丈夫ですかねぇ?
当初の価格を改定により値下げをし、20GBモデルにもHDMIを採用など、機能的にもアップし、今回、PS2との下位互換という機能的には変わらないものの、EEとGSを内蔵というコストアップにつながっている。
ただ、先ほども書いたように、スタートダッシュが大事です。確かに価格も下げコストアップになる変更をし、当初の予定からするとかなり厳しいでしょう。
とはいえ、次世代ゲーム機すべてに言えるでしょうけれど、ゲーム自体が大規模なものになり開発期間も長くなれば、なかなかタイトルもそろいにくいはずです。
その時に大事なのは下位互換性でしょうね。
XBOX360のように個別に対応するような状況を考えれば、コスト的には厳しくなっても、押さえておかないといけないポイントはわかっていますね。
やはり、最初のスタートダッシュが大事。
PSやPS2の経験が活きてますし、そこがマイクロソフトソニー次世代ゲーム機に対する考え方の違いですね。