レッズ優勝で思うことは

このタイミングで言うべきではないかもしれませんが、グランパス、ガンバ、レッズの3チームの中で、ガンバとレッズはまだ見ていて面白いですが、グランパスだけは今年も中途半端な成績でしたね。
元々、Jリーグを見始めた時に、名古屋に居たためグランパスを中心に見ていたのですが、この3チームはJリーグ初年度からのダメチームのように言われていましたが、その中でもグランパスは良い成績なわけです。
ただ、良い監督、良い選手、が居れば成績も良いが、年間通して活躍できない。また、この監督や選手が居なくなれば、また成績低迷。良い監督、良い選手、が居る時に、その良さをチームに取り込めないのが問題です。結局、この監督や選手に頼りきりで、何も身になっていない。チームのカラーが無いというか、何年やっていてもグランパスだけは根本的には良くならない気がしてなりません。
他の2チームと比べ金銭的にも恵まれていると思いますが、恵まれていることがまったく活かされていないというか、逆に良くない影響を与えているようで、まさに「過ぎたるは、なお及ばざるがごとし」という感じがします。地元のチームだから応援する、という理由以外では、どうも感情移入がしにくいチームです。
そういう意味では、ガンバもレッズも、弱いところからコツコツと頑張ってきて両チームともリーグ優勝でき、今年は最後までこの2チームが優勝争いできたことが本当に良かったです。
この2チームは見ていて実力がどうこうというより純粋に楽しいです。
私にとって、最初に見始めたチームであるグランパスが、早くこういうチームになって欲しいのですがいつになることやら・・・もちろん、予算に余裕があって困ることは無いですが、優秀な選手を買って来ました、そしてその人に任せ、みたいなパターンで強くなってもあまり楽しいものではありませんね。
なんか、グランパス批判みたいになってスイませんが、本当に意味で魅力あるチームになって欲しいですね。