キーボード

popopo_20042007-01-29

メインで使っているキーボードが最近調子が悪いので新しいモノを購入しました。

スペースセーバーに関しては、もう10年以上使っていて、今使っているのが4台目です。
最初の頃のスペースセーバーはキータッチもそこそこ良い感じなのですが、今使っているモノはソレと比べるとイマイチ(といって極端に悪いというわけではなく、可もなく不可もなくというコト)です。ずっと同じキーボードをメインで使っているのでコストダウンの波が押し寄せてきているのを肌で(指で)感じます。
無条件でIBMが好きという理由で買うわけではありませんし、今使っているスペースセーバーをみても他を圧倒するような優れたキータッチというわけでもなく、良いキータッチを理由に購入するほどのレベルではないと思います。
私がスペースセーバーを使う最大の理由はポインティングデバイスが付いているからです。
一時、キーボードもくっついている一体型のデスクトップを使っていた時はマウスを使っていましたが、それ以外ではほぼこのキーボードを利用しマウスもほとんど使用しませんます。
type Uを利用するときもこのキーボードを利用しています。
私は別にマウスで絵を描いたりするわけでもないので、目的の場所にマウスカーソルが移動できてクリックできれば良いのです。
そういう意味では、ホームポジションから手を離さなくても良いポインティングデバイスが内蔵されたキーボードが好都合なのです。マウスを操作するスペースもいらないし、ケーブルが邪魔なこともありませんからね。最近はマウスも無線ですが・・・。
先日も書いたように、type U購入後はほぼ全ての作業をして、デスクトップはテレビ録画とかどうしてもtype Uでできないことにしか使わないのです。
ということで、普段はキーボードが接続されていなかったりしていて、必要な時に、キーボードをさして利用するみたいなスタイルになってしまいました。
最近ではコレにPLAYSTATION 3がやってきて、コチラもキーボードがあると便利な場合もあるのですが、普段からキーボードを用意するのも邪魔なので、同じように必要な時にキーボードをさして利用しています。
こんな時に、マウスも用意しなくてはならないところを、ポインティングデバイス内蔵のキーボードだと何かと便利ということです。
必要な時に、キーボードを指して、ひざの上に置いて入力できたりします。

スペースセーバーは、PS/2PlayStation 2ではないです)なので、USB-PS/2変換のケーブルをつけて利用していました。
コレ自体、特に大きいものではなく、延長ケーブルのような形なのでそのまま利用していました。
どうしても必要な時に、変換ケーブルを外せばPS/2のキーボードになるわけで、それは便利なわけです。滅多にそんなことはありませんが、Vistaのβ版の時(かなり最初の頃ですが)に、うちの環境ではどうしてもUSBキーボードだと問題があったときもあります。


さて、スペースセーバーを何度か買い換える時に、IBMからUSBのキーボードもありましたが、特にUSBにする必要も無く、いざという時に助かっているのでそのままスペースセーバーを利用していました。当時は、スペースセーバーは普段利用するデスクトップにさしっぱなしだったし、type Uのようにキーボードが無いパソコンもなかったので、USBであるメリットも少なかったですしね。
今回購入したトラベルキーボードも買い替えの時に候補に挙がるものの、スペースセーバーに比べると、大きく、キーのストロークも浅く、価格も高い、ので候補にも上がりませんでした。
USB版のスペースセーバーもあったのですが、ちょっとデザインも違うし、USB-PS/2変換を利用しているので、特にコレを選ばなくても良いかなぁ、という感じでした。価格も高いし。


ですが、最近は上で書いたように、抜き差しすことも多いのですよね。


ということで、年が明けてから、どうも調子が悪くなっていたので、思い切って、スペースセーバーからトラベルキーボードに変えてみました。


そもそも、スペースセーバーとトラベルキーボードは似て非なるものです。
名前の通りなのですが、スペースセーバーは小スペースなキーボードなのです。ラックマウントのキーボード用の引き出しの中に入れて使うような目的のために用意されています。あくまでも普通のキーボードが小さくなったものです。
トラベルキーボードは、コチラも名前のとおりなのですが持ち運び用のキーボードです。そのため、普通のキーボードと比べかなり薄く作られています。そのためかThinkPad風に7列の配列で青いEnterキーです。
購入前からわかってはいたことですが、キーストロークは浅く(深ければ良いというものでもありませんが)、ノートパソコン風です。というと、キーのレイアウトも含めThinkPadの様なイメージを抱かれそうですが、それっぽいとはいえ特に高品質でもありません。IBMThinkPadが好きだからという理由だけで無条件で買って納得できるほどのものではありません。
既にスペースセーバーも入手が難しくなっていていますし、省スペースでポインティングデバイスさえ内蔵していればそこまで固執する必要も無いのですが、ポインティングデバイス内蔵のキーボード自体は選択肢も少なく、ポインティングデバイスホームポジションからかけ離れたところに小さなトラックボールがあるものとか、サイズ優先でキー配列もキータッチも使い勝手の悪いキーボードだったりというものも多く、その少ない選択肢の中から考えれば、かなりベストなキーボードだと思います。


かなり薄めのキーボードです。
トラックポイントタッチパッドの両方があるので、好きなほうが使えます。


持ち運び用だけあって、スペースセーバーには無かった、ケース付です。


ThinkPadlenovoロゴ付です。


こちら今まで利用していたスペースセーバー


実はセンターボタンが取れてしまったのです!


昨日紹介のLOOX P70TNですが、ディスプレイを180°向きを変えてしまえば、手前にキーボードもなく、外付けのキーボードも無理無く利用できます。


コレと同じような感じで使えますね。こんな使い方も可能だというのがLOOX P70TNの購入の決め手の1つだったりします。