造幣局の桜の通り抜け

最終日の夜に行くコトができました。
昼間に行ったコトはあるのですが、夜に行くのは今年が初めてです。
というか、ライトアップしているのを今年初めて知りました。


私が子供の時から、造幣局桜の通り抜け、というのが大阪にあるというのをニュースで知っているぐらいなので、全国的にも有名なのでしょう。
造幣局を開放するんだ。お金を作るような大事なところに人をたくさん入れて問題とか起きないのかな?」と子供心に思っていました。


地下鉄・京阪、天満橋駅から歩いて行けます。

GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b34.41.24.84&lon=%2b135.30.59.34&fm=0


到着

GPS情報】
http://walk.eznavi.jp/map/?datum=0&unit=0&lat=%2b34.41.42.57&lon=%2b135.31.18.25&fm=0


まず気になったコトは、ライトアップしています、と告知している割にはにかなり暗いです。
はっきり言えば良く見えません。
夜桜は昼間見るのとまた違った印象がありますので悪くはないのですが、これだけ暗いと夜桜を楽しめる状態ではありません。
今年はもう終わりですが、来年以降行かれる方は昼間がおススメめです。
オマケに、特に準備もせず慌ただしく出かけて行ったので、手元にケータイしかありませんでしたので、暗すぎて思うように写真が撮れません。




さて、実際に桜を観る前に、先に夜店に行ってしまいました。
この日記でも夜店を何度か取り上げていますが、私にとっては凄く大事なコトなので・・・。
夜店は普通はお祭りなどなにかイベントがある時にあるものだと思いますが、私の故郷では特にイベントがあるわけでもなくただ夜店をやっている。早い話が夜店をやること自体が目的で毎日ずっと続いているようなところです。
そんなところに子供の時から住んでいれば夜店大好きになってしまうの無理はありません。




この焼き鳥を食べている時に落としてしまってテンションが下がり、仕方なく桜を見に行きました(笑)


桜を一通り見た後、気を取り直して夜店めぐり。






さて、今回とてもビックリすることがありました! この写真を見てください!

当たり前すぎてわからないかと思うのですが、ゴミ箱があるのですよ。
疑問に思わない方も多いのでしょうけど、凄いコトなのです。
この日記で何度も書いているのですが、大阪で夜店などの屋台が出る時に、1度もこういったゴミ箱を事前に用意するコトがなかったのです。
今回初めて見ました。
今まで大阪でこういうことがなかったのでそういう発想がなかったのか?
とはいえ、ゴミ箱がないからゴミが散乱して溢れている状態があるわけです。
次の日に掃除に来るにしても、近所の人に掃除を押し付けるにしても、最初からゴミ箱を用意するだけで全然違うことなんて子供でも分かります。


大阪の人って凄いです! 変わりました! 普通のコトが普通にできるようになりました!
大阪をバカにしているかって?
そういうつもりはないのですが、本当に今回が初めてで見たコトもなかったのです。
たまに箱があっても、それは屋台の人が何か材料でも運んできた段ボール箱が余ったので置きました、的なモノはありましたが、そんなモノで足りるわけはなくゴミがそこら中に溢れていたわけです。
しかし、今回はゴミ箱は主催者側が事前に用意しているようですし、そこら中にかなりの数が置いてあり、道などにもゴミがあまり捨てられていませんでした。
大阪で夜店などの縁日に行く場合、コンビニの袋などゴミを入れる袋でも用意していかなければならないのですが、今回、私が知っている限りでは、初めてゴミを気にせず捨てられたし、道もきれいだし、こんなに快適な、というかやっと普通の状態で夜店を楽しむことができました。


やればできるじゃん!
当たり前のコトですが、それでも今までできなかったことですから、大きな進歩です。
それと、大阪の方もしっかりゴミをゴミ箱に入れてました。いらなくなったらポイポイその辺に捨てるコトもなかったです。
ゴミを捨てるのにゴミ箱を探す必要があまりないぐらいの数が置いてありましたが、マナーが悪いといわれる大阪でもそれほどでもなかったです。
この件に限らず、マナーが悪いと一般市民が叩かれるコトが多いですが、行政側など管理する側が何もしていないコトも多いわけです。
ま、その管理する側も大阪の人なのですけどね。


とにかく、これからもこういう方向で考えてほしいですね。