Snow Leopard
発売日に購入したにもかかわらず(id:popopo_2004:20090828参照)、インストール出来ずにいましたが、日曜夜にと思いつつ、とても忙しかったので・・・フィジケラ凄かったね!・・・今朝になってしまいましたが、アップグレードインストールという形ではありますがインストールするしました。
今更ながらですが報告です。
見た目
雑誌等でも掲載されていて、ほとんど見た目変わらんがねー!、と思った方も多いと思いますが、実はデフォルトの壁紙は少し違ってます。
ディスク容量
アップグレードインストールですが、若干、ディスク容量が空きましたね。
何故だか知りませんがSnow Leopardインストール後にディスクの容量が増えているのですがなぜでしょう? 気持ち悪いですね。
Python
個人的に気になるところですがバージョンが上がっています。
3.xにされてしまうと互換性の問題はありますので、2.6というのは現実的な選択ですね。
ただ、64bitになっているという話がありますので、そちらで色々問題が起きるかもしれませんが、私は未確認です。
QuickTime
中味は変わっていても見た目はあまり変わらないSnow Leopardですが、SafariとQuickTimeは大きく変わっていますので、一般のユーザーにも変化がわかりやすいです。
とはいえ、Safariに関してはSnow Leopard発売前にアップデートされていましたので、QuickTimeを見てます。
QuickTime Xと名前を変えましたが、起動してもメニューバーがQuickTimeになるだけで何も表示されません。
今までのQuickTimeのスタートページは無くなったようです。
そういうのはiTunesmにお任せなのでしょう。
バージョンを見る限り、QuickTime Xの「X」はMac OS Xと同じく、10.xというバージョンを表しているのでしょう。
個人的にはQuickTimeがこれだけ変わってしまうとFlip4Macが動かないのでは?とSnow Leopard発売前から気になっていましたので早速試してみます。
- JRAホームページ - レース結果
http://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html
音声は再生されるのに映像が表示されません。心配していたことが起きてしまいました。
しかしリロードしてみると・・・
表示されましたね。
表示されないときはリロードすると良いかもしれません。
仮想化ソフト
Macだけで完結すればよいのですが、どうしてもWindows環境が必要な場合もあるでしょう。
BootCampを利用するのも手ですが、それでは再起動したりと何かと面倒です。
そんなこともあり、Macでは仮想化ソフトを利用している方も多いでしょう。
Parallels DesktopやVMware Fusionが有名だと思います。
残念ながらParallels DesktopはSnow Leopardを利用できないようです。
私はParallels Desktopのユーザーでないので確かめていませんがそのようです。
古いバージョンだけかもしれませんが・・・。
対してVMware Fusionは問題なく動きます。
Snow Leopard発売前からSnow Leopardでの動作を保証していたから当然です。
もちろん動作検証はβ版でのテストですから製品版での100%問題がないのかどうかはわかりませんが、少なくとも私の手元では問題なく動いています。
またメーカーもSnow Leopard発売前からアピールしているわけで対応をまじめに取り込んでいることはわかります。
Mac OS X 10.6 Snow Leopard + VMware Fusion 2.05 + Windows 7 Ultimate
この同じ目的のソフトで大きく差がついてしまいましたね。
私はVMware Fusionユーザーです。ちょうどVMware Fusionが発売された直後でどちらを買うか選択することになりましたが、本当に良かったです。
どちらも大きく変わるわけではありませんが、Windowsアプリをウインドウ表示して利用しているときに、Parallels DesktopではDockにまとめて表示される、つまりMac側ではWindowsアプリがいくつウィンドウ表示で起動していようがParallels Desktopという1つのアプリが動いているだけ、と認識してしまうのに対し、VMware Fusionの場合、それぞれのウィンドウ毎にDockに表示されるのでWindowsアプリがMacのアプリのように振る舞います。
これが決め手でした。
というか・・・正直言うとですね。
こんなこともあるかと予想もついていたのですけどね。
Parallels Desktopはそれなりに良い評判でしたが、日本で買う場合はプロトン(現ラネクシー)から購入するわけですが、あくまでもこの製品は米Parallelsの製品をローカライズして販売されている製品です。プロトンから発行されたライセンスはあくまでも日本語版に対してのもので、事実、英語版はバージョンアップしているのに日本語版は旧バージョンのままの状態が続いていることもありました。
対して、VMware Fusionは、日本ではact2というMac関連のソフト販売をしているところとはいえ、個人的にはあまり良い印象はないところではありますが、act2での購入の場合に発行されるライセンスは米VMwareの製品のライセンスであり、米VMwareのサイトからダウンロードしたものも使うこともできます。最悪、act2が全然ダメでも何とかなるでしょう。
ちょうどVMware Fusionが1.0として製品化されるその前後に上記の様な状態だったわけですが、Parallels Desktopの英語版と日本語版でバージョンの差異がありなかなかバージョンアップされないのと、VMwareのサイトからいつでもアップデートされた最新版をダウンロードして利用できるのと、どちらを買うべきなのかは明白だった気もするのですが・・・。
結局、その後・・・
Parallels Desktopはバージョンアップするも有料。(今もライセンスは別なのでしょうか???)
VMware FusionはVMware自身が日本語対応(というかマルチリンガル対応)を行い、バージョンアップも無料
仮想化ソフト、ウィルス対策ソフト、システムに根深く依存するようなソフトなので良く考えて買わないといけませんね。
OSのアップデートなどでトラブルが出ても、その後の迅速なサポートって重要です。
Parallels Desktopしか無かったときに買われた方。
選択肢がなければ仕方がないです。
Parallels Desktop自体はは素晴らしいソフトですから良い買い物だったと思います。
Parallels DesktopもVMware Fusionも発売されてたときに、Parallels Desktopを選んでしまった方。
残念ですね。
運がなかったと思いましょう。
そんなParallels Desktopを横目に見てか、
2009年8月、VMware Fusionはおかげさまで発売2周年を迎えました!
発売以降、みなさまにご愛顧いただいて早2年、2008年にはBCNランキング PCソフトOS部門 Mac用仮想化ソフトで
マーケットシェア1位を獲得することもでき、その勢いは今尚衰えることがありません。
それもみなさまにお使いいただいてこそ。
スタッフ一同あらためて、心より御礼申し上げます。
これまでの感謝の気持ちを胸に、act2は1ヶ月完全限定で、Fusion2を4,980円でご提供いたします!
これから「MacでWindows」を始める人も、新しいMacに2本目のFusionを入れたい人も、この機会をお見逃しなく!
なんとベストなタイミングですね。
ちなみに明日9/1までです。
もっと早く書けよと言われそうですがw
8/31にライセンス発行がうまくできないほど注文が殺到しているようで、
Snow Leopardインストール
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Parallels Desktop動かない・・・orz
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調べてみるとVMware Fusionは動くらしい
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しかし、Parallels Desktop持っているのに同じ様なアプリのVMware Fusionを買うのもね・・・
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動かないのも困るのでParallels Desktopの有料アップデートをするか。
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てか、VMware Fusionをちょっと調べてみたら、Parallels Desktopのアップデートより全然安いじゃん!
というパターンが目に浮かびます。
というか、Snow Leopard発売以降、このパターンでVMware Fusionを買っちゃった方を何人かみていますので・・・。
個人で使用するアプリの購入って、アプリの出来もさることながらサポートも大事だな、というのを改めて感じました。