番組の終了と新番組

この3月の改変期で、テレビ・ラジオでの番組終了と、新番組の開始があります。


なんとか、テレビ小説、いわゆる、朝の連ドラ、を全て通してみました。
純と愛」です。
まぁ、最初から思っていましたが、夏菜は無いですよね^^;
朝にする内容では無いだろうという意見もありましたし、個人的にもそう思うことも多かったです。
が、通して考えれば、途中で飽きることも無く、話は面白かったとは思いました。
テレビ小説の決まったイメージを覆すには良かったかもしれません。
遊川和彦氏も嫌いでは無いです。
私は「家政婦のミタ」も見ていましたが、個人的にはそこそこ良かったとは思ったものの、凄い面白いわけでも無く、同時期にも面白いドラマ・興味を引くドラマは他にもあったと思うので、あそこまで人気が出たのはちょっと理解に苦しみますが、まぁ、遊川氏が脚本というのも良い宣伝になったと思うのです。


でも、脚本家が○○だから、という注目の浴び方は良い傾向ですね。
大河ドラマの視聴率が伸び悩んでいるせいか、綾瀬はるかが視聴率が取れないなんて話を良く目にしますが、おかしな話です。
この手の話でいつも思うのですが、視聴率は俳優や女優だけが原因では無く、ストーリーや脚本などに魅力が無いことも多いのでは?
人気のある俳優・女優を使うのは、注目も集めますし、1話だけの単発ドラマならそれでも良いです。
でも、連続ドラマであれば初回を見なければドラマは続けてみないと思いますので、最初に注目を集めるためにも良い方法とは思いますが、本質的には話自体が良くなければ結局は見なくなるでしょう。
制作者側に、人気のある俳優・女優が出てくれば、話はテキトーでも視聴率が取れるという発想が根底にあるからこんな話が出るのでは? こんな考えなら、本当にレベルが低いです。


もちろん、良い話なのに、人気だけの演技ベタのアイドルが出てたから台無しだ、という逆の場合もあるでしょうけれど。


で、「あまちゃん」を見ましたが、主役がテレビ小説らしい感じです。
前回は遊川氏で、今度はクドカン、という狙いすぎなのはともかく、遊川氏は今までと変えたいという気持ちが前面に出るような感じですが、クドカンはもっと自然体なのだとも居ます。



しろくまカフェ」も終わりましたね。
原作と違うだろ、という意見もありますし、自分もそう思いますが、アニメはアニメで良かったです。
でも、このアニメのせいで、危うく原作が終わってしまったかもしれないと思うと、色々考えさせられる番組でしたね。
というか、小学館がダメなのですが^^;



さて、3月末に終わったと言えばこの2つかな、なんて思っていたのですが・・・なんと「サントリー・サタデー・ウェイティング・バー」が3/30が最終回だったというのを後から知りました。
3/30放送は、新しいバーテンダーが登場し、番組中も最終回という話も無く、テーマもイカの話で、いつもと同じ雰囲気で、終わり方も何時も通りで全く気付きませんでした。
ラジオに関しては、毎週月曜日にその週の聞きたいラジオ番組の録音予約をするのですが、番組表をスクロールしてみていて見つからず、あれ?と思って何度か見直していて、番組終了と言うことに気付きました。
私は元々ラジオを聞く方ですし、最近は車に乗るので余計に聞くようになりましたが、この20年も続く番組が終わるとは思ってもいませんでした。