W-ZERO3[es]のファームウェアアップデート後のトラブル

これも書きましたが、W-ZERO3[es]ファームウェアを1.50にアップデートした時点で不具合が出て困っています。
具体的にはメールを受信すると受信中の画面で止まってしまい、操作を受け付けなくなってしまいます。
この状態では電話も着信できません。一応、着信していることが画面に表示されるときもありますが、操作を受け付けないので電話を受けることが出来ません。
で、この状態になる時は音も鳴らないので、そうなってしまったことに気がつきません。
これは困りましたね。
で、色々、試してみると、なんとフォントキャッシュを小さくしてみたら直りました。
なんでしょう?
フォントキャッシュを大きくするとメールを受信するたびに操作不能になり再現性もあります。とりあえずフォントキャッシュを小さくしてみました。
が、数度のテストした間は特に問題は無かったのですが、その日、電車に乗って移動していて、ふと気付くと、やはり操作不能な状態になっていました。何通かは正常に受信しているのですけどね。
そもそも、フォントキャッシュのサイズだけが問題とは思えません。
もしそうなら、フォントキャッシュのサイズを変更している人は大勢居るので、そういう話を耳にする話ですが、特に聞きませんからね。
メールを受信すると必ず操作不能になっていたので、何度か試していたのですが、フォントキャッシュを小さくすると正常にメールを受信し、ファームウェアを1.50に変更した時に初期化してアプリ等を入れ直していますが、そのうち、2つのソフトウェアを追加しています。
というか、実際には以前から時々利用していたものですが、良く使うのでスタートアップに追加したものです。
1つはキーの置き換えをするもので、特にマイナーなものではないと思いますが、W-ZERO3 UtilityPlusやPQzIIと併用できないものです。
それらをスタートアップに入れているのが原因かと思い、それを外してみました。
正常にメールを受信するようになりましたね。
フォントキャッシュも大きく取ってみました。
それでも動きますね。
とうなると、これらのアプリがスタートアップにしていたからでしょうか? 個別に動かしても問題ありません。
で、1つづつスタートアップに戻すのですが・・・結局、動かなかった時の状態に戻しても問題なく動きますね。何ででしょう?
ちなみに、フォントキャッシュを大きく取っているときでもメモリは18MBぐらい開いているので、メモリが足りないということもありません。
が、気になるのは、メールの着信音を鳴らそうとすると、うまくいかないみたいです。正常に受信する用になっても音が途中で止まったりと・・・。MP3のファイルを指定していますが、元々、プリセットされているものにしてもダメなときダメです。
前にも音がらみでトラブルもあったし(id:popopo_2004:20060810#1155217676参照)・・・ハード的な問題ですかねぇ・・・と思ったら、キーボードの「8」が押しても反応しなくなりました。意識してかなり強く押せば入力できますが、普通に1〜押していくと「8」が抜けちゃいますね。ということで修理に出すことにします。
ちょうど、WX310Kの修理が12/5に完了してきているので、それの引き取り時にそのまま修理に出してきました。
代替機がWX310Kになってしまうので、代替機無しでW-SIMだけ持って帰り、W-ZERO3で使うことにしました。
こんな時にW-SIMのメリットが出ますが、W-ZERO3[es]をほとんど縦で使っているので、改めてW-ZERO3にすると、不便ですねー。
ちょっとした入力でもキーボード出さないといけないし。