オークス、全着順&払戻金

1 ブエナビスタ 2:26.1
2 レッドディザイア ハナ
3 ジェルミナル 3
4 ブロードストリート 1.3/4
5 ディアジーナ 1.1/2
6 デリキットピース 2.1/2
7 ダイアナバローズ ハナ
8 ハシッテホシーノ クビ
9 ダノンベルベール 2
10 ヴィーヴァヴォドカ クビ
11 フミノイマージン クビ
12 サクラローズマリー クビ
13 ルージュバンブー 1.1/2
14 マイティースルー 2.1/2
15 ツーデイズノーチス 1.3/4
16 パドブレ 1.3/4
17 イナズマアマリリス 3/4
ワイドサファイア 除外


3頭しか選んでいませんでしたが、その3頭が来ちゃいましたね!

一応の予想。

* ブエナビスタ
* レッドディザイア
* ジェルミナル

ですかね。


もっとも、買うなら3頭の馬連ボックスで買おうとしていたので・・・

もし馬券を買うなら、2−4−7の馬連ボックスですかね。

ブエナビスタが全くダメというパターンもなくはないのでこの3連複とかは買えませんです。

馬連2−4は310円ですから、300円買って10円の儲けですので買わなくても良かったですw
読みがある程度当たったと言うことでヨシとしましょう。


ただ、正直を言わせてもらえれば内容的には微妙な感じです。
ブエナビスタは強かった!、という方が多いでしょうし、私自身ももそう思います。
4コーナーを回ったところで、サクラローズマリーの後ろになってしまい前がふさがっていて一瞬前に出れませんでしたね。
その状況で、追い込みをかけるのも遅くなり、外に出さないといけない距離の不利、さらに外側は伸びないと言われていた当日の東京競馬場の芝状態、それでもあそこまで一気に届くわけですから、その能力はスゴいでしょう。
負けたレドッディザイアも、状態が悪かったわけでもなく、これ以上ないぐらいの完璧なレース運びだったと思います。
その状況で買ったわけですからスゴいとしか言いようがないです。
心配した2400mという距離もあの末脚を見れば問題がなかったということです。


しかし、桜花賞もそうですし、その前のチューリップ賞、昨年の阪神JF、全て後方待機で直線で一気に末脚勝負。
これはリスクが大きすぎではないでしょうか?
今後、末脚が不発の時もあるかもしれませんし、調子が良くても周りの状況によって前に出れない場合だってあります。
名手アンカツですら、このパターンばかりということは、ブエナビスタはこのパターンでしか勝てないのでしょう。現状では。
これで良いのですかね? いえ、これしかできないからこういうレース運びなのでしょうし、馬にはそれぞれ得手不得手もありますので何でも求めてはいけないとは思いますが、だんだんと危なっかしくなってきてないでしょうか?
実際、昨年阪神JFの時と比べ、レース毎にどんどん着差が短くなっています。
今回、ゴール版を過ぎた後、アンカツは(四位もですが)勝ったのかどうかわからないような状況だったのは、テレビを見ていてもわかります。


つまり、未経験の距離、未経験の左回り、伸びない外側からの追い込み、これだけの悪条件があるにもかかわらず結果的には勝ってしまったブエナビスタの能力はスゴいとは思いますが、競馬に強いという印象とは少し違いますね。


凱旋門賞に行くのならば、もう秋華賞なんて諦めて直ぐにでも行った方が良いでしょう。
このパターンでしか勝てないのなら、勢いがある今チャレンジした方が良いと思います。


あまり書くとブエナビスタに対して否定的に見えてしまいますが、私は好き・嫌いと関係なく良い悪いは考えますので。
個人的にはブエナビスタという馬は好きな馬ですし、あの末脚は見ているものを圧倒しますし、早くもGI3勝です。
だからこそ色々期待しすぎてしまうのかもしれませんね。


ただ、今回のオークスのことで色々書きましたが、印象的な出来事がありました。
スタートがとてもスムーズだったのです。
これまでのブエナビスタは何ともスタートが下手でしたが、今回はあまり問題なくスタートできていました。
いつものようにスタートがスムーズでなかったら最後に届かなかったかもしれません。
そういう意味ではあのスタートはこれからが楽しみな好材料です。