SX2761W

お仕事でEIZOのSX2761Wを使うことになりました。良いでしょ!


実は、大変ワガママで申し訳ないのですが、結構イヤだったのです。
はっきり言ってデカすぎるのですよね。
狭い机がさらに狭くなります。


それまでノートパソコンと17インチの液晶ディスプレイでデュアルディスプレイにしていたのです。
前からSX2761Wを使うことになっていたのですが、ノートパソコンとこれではバランスが悪すぎますし、机の上にも置ききれません。
そんな感じで拒絶していたのですが、デスクトップのパソコンまで用意されたら断りにくいですね。


とりあえず、空いた時間にそれまで使っているノートパソコンからデスクトップパソコンに少しずつデータ等を移行して準備をしていたのですが、そんな時でも往生際も悪く17インチの液晶ディスプレイ2台が確保できそうなので、これでデュアルディスプレイにしようと考えていました。
ところが、いざパソコンを入れ替えてみると、余っている液晶ディスプレイが全てアナログで、パソコン本体はDVI-Dとアナログで2台つなげることが出来ず・・・orz


SX2761W目の前にして、DVIの液晶ディスプレイ用意してくれとは言えませんよね。
諦めました。
周りを見回しても間違いなく一番高価なこのディスプレイをありがたく使わせていただきます。
スイません、ワガママで。


実際に机の上においてみると予想以上にデカいです。
大きすぎると言う問題もさることながらデュアルディスプレイに慣れちゃうといくら大きいとはいえディスプレイ1台ではなかなか効率も悪い。
今まで、片方でデータ表示してもう片方で入力するとかしてた訳です。
ディスプレイが別なので、ウィンドウを最大化してもそのディスプレイ一杯になるだけで、もう片方の表示の邪魔をしません。
ですが、1台ではウィンドウを最大化すれば画面一杯に大きくされても無駄にデカいし他のウィンドウも隠れるし・・・。


一応、こんなのも使ってみたのですけどね・・・

EIZO ScreenSlicer の特長

ワイドモニターやマルチモニター環境で便利な、画面分割機能

EIZO ScreenSlicerは、デスクトップ画面を擬似的に分割して画面全体を有効に使うためのユーティリティソフトウェアです。分割した領域に合わせてウィンドウを簡単な操作で配置することができ、大型ワイドモニターやマルチモニター使用環境で、複数のウィンドウを同時表示して使用する際、便利な機能です。

いえ、このユーティリティ自体は、良く出来ていて、結構便利です。
けど、使う前からわかっていましたが、1920x1200の解像度を横に2つに分けたら、960x1200ですよ。
横が1024確保できないのは何かと不便です。それまで17インチ2台で作業していたので1280x1024の解像度を2つ確保していたのに、作業効率的には後退しちゃってます。
困りましたね。


液晶を縦にすることも考えてみました。
そうすると2分割すると1200x600が確保できます。
しかも机の占有スペースも少なくなります。
我ながらなかなか良いアイデアだと思いましたが、実際にやってみると、結構、上の方を見ないと行けないので首が疲れますね。
おまけに私は目が悪い方なので、時々結構近くで見たりすることがありますが、上の方はイスから立たないと見えませんしね。


結局、諦めて横にして、EIZO ScreenSlicerで分割しつつ使ってます。
良いディスプレイなのですが、少なくとも私の使い方ではあまり活かせてないですね。
スイませんです。


横に17インチの液晶ディスプレイを置いてデュアルディスプレイにしてみたらという助言を頂きましたが、だから置けないんだってw


それでもしばらく使っていると、最初は異常にまぶしい画面に目が疲れましたが、色々調整したりして慣れてくれば文字も大きいですし個人的にはその辺りは良い感じ。
って、老眼じゃないですよw