アグネスタキオン早生

とても残念なニュースが入ってきました。

アグネスタキオンが急死

 22日夕方、01年の皐月賞馬で、昨年のリーディングサイアーに輝いたアグネスタキオン(牡11)が、繋養先の北海道安平町・社台スタリオンステーションで急性心不全のため死亡したことがわかった。

 同馬は、父サンデーサイレンス、母が90年桜花賞アグネスフローラ(その父ロイヤルスキー)。全兄に00年日本ダービーアグネスフライトがいる血統。

 00年12月のデビュー戦(阪神・芝2000m)を快勝すると、続くラジオたんぱ杯3歳S(GIII)ではジャングルポケットクロフネ以下を完封し重賞初制覇。翌年の弥生賞(GII)、皐月賞(GI)も制し無敗でクラシック制覇を果たしたが、左前浅屈腱炎を発症し4戦4勝の成績で引退した。

 02年から種牡馬入りすると、初年度産駒からロジック(NHKマイルC-GI)を輩出。その後もダイワスカーレット(08年有馬記念などGI・4勝)、ディープスカイ(08年日本ダービー-GI、08年NHKマイルC-GI)、キャプテントゥーレ(08年皐月賞)、リトルアマポーラ(08年エリザベス女王杯-GI)と、これまでに計5頭のJRA・GIホースを輩出。昨年は内国産種牡馬としては57年のクモハタ以来51年ぶりとなるJRAリーディングサイアーに輝いた。

 現6歳の初年度産駒から、来年産まれる予定の産駒まで、残した世代は8世代。21日にはダノンパッション(牡2、栗東池江泰郎厩舎)がデビュー勝ちを飾り、2歳世代も幸先の良いスタートを飾ったばかりだった。28日に行われる宝塚記念(GI)には昨年のダービー馬ディープスカイが出走を予定している。

【社台SS代表・吉田照哉氏のコメント】
「あまりに突然のことで、言葉を失っております。種牡馬入り直後から、ダイワスカーレットディープスカイキャプテントゥーレなど活躍馬を輩出してくれました。種牡馬として、成熟期に入り、これからますます強い馬を作れるという確信を持っていただけに、残念でなりません。今はただ、冥福を祈るばかりです」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

実は月曜の夜からこの噂が出ていたのですが、非常に残念なことです。
産駒を見ても素晴らしい成績の馬が多く、一番期待される種牡馬だっただけに非常に残念です。
アグネスタキオン自身もすぐに引退ですし、産駒も早熟かつ足下が弱い印象が強かったのですが、まさかこんなことになってしまうとは、残念でなりません。
安らかにお眠りください。



土日の写真掲載しましたので、こちらもご覧くださいませ!
id:popopo_2004:20090620
id:popopo_2004:20090621