VAIO type P

先日、修理から戻ってきました。


リカバリーをしようとすると、途中でエラーになります。
何度試しても。
リカバリーの時にパーティションを切り直せばうまくいくかなと思ったがこれもダメ。
結局、修理でSSDの異常が認められて交換となりました。
SSDの異常は何が原因かはともかく、寿命があると言われるSSDですが、やっぱりそう言うこともあるかなぁ、ということを感じさせてしまうところです。


さて、VAIO type Pは初代を発売日当日に購入しました。
今、調べてみると、発売日は2009/1/16のようです。
ソニー側に不備があり、交換となるのですが、当時注文殺到でなかなか交換機種が届かず、結局、1ヶ月ほど過ぎた2月中旬に届きました。


3年経つわけですね。
この間に液晶不良で1度修理に出しておりますが、これも1年過ぎてからの故障です。
ソニースタイルで購入しておりますが、3年保証に助けられました。


個人的にはVAIO type Uも使っていましたので、VAIO type Pってタッチパネルが付いているわけでも無く、あくまでただただノートパソコンが小さくなっただけで特に新しい使い方等が提案されているわけでも無く、実に中途半端な機種だなぁと思っていました。
結局、購入していますがw


現在、これだけスマートフォンタブレットがあるので、VAIO type Uの用なキーボードレスのPCは以前にも増して需要が少ないかもしれません。
Windows 7を搭載したタブレットも登場していますがUIがタブレット向きでは無いですからね。


そう考えると、VAIO type Pって発売当時より、スマートフォンがある今の方がキーボード付きと言うことで活路が見いだせているかも、なんて思ったり。


しっかり3年使ってきまして今後も利用していきます。
ケースを使いつぶすぐらい使い込んでますからね。



それにしてもたくさん居たユーザーはどうしたのでしょうね?
もの珍しくて購入したが思ったより合わなかった。
こんな人たちが多かったのでしょうか?


もちろん、時代と共にスペックを求められていくこともあると思います。
パソコンに決まったアプリを入れてそれだけを繰り返して使う、という使い方は少ないでしょう。
購入時は問題なくても、ネット上で新しく登場したサービスを利用したい等々、周りの変化に合わせて要求が高くなることもありますし、元々、余力の少ないVAIO type Pにはその変化について行けなかったこともあるでしょう。
また、その時に一般的で無かったスマートフォンが、より目的を満たしてくれるとして取って代わられたかもしれません。


でも、それと別に、ちょっと考えたらわかるだろう、的な理由が買うまでわからない人が居るのも事実。
買ってから、キーボードが小さいな、字が小さいな、って店頭モデルもあるからわかるだろ、と。
VAIO type Pはキーボードの小さいはあまり指摘されませんが、同時期にあったLOOX Uシリーズで良くそんな話を見受けられました。
自分には絶対にあのキーサイズは無いよなと思いましたが、それでも当時購入された方多かったですよね。
でも、キーのサイズの許容範囲は人によって違うでしょうから、大丈夫な人もいるかなぁと思ったら、買ってから文句を言う。
物理的なサイズは買う前からわかることなのにねぇ。
もちろん購入して実際に使ってみないとわからないこともあります。
富士通のキーボードってなんでどの機種もすぐにテカテカになっちゃうのでしょうね。
よっぽどコンセプトに魅力があり他社に似たものが無ければ絶対に避けたいところです。
でも、重さやサイズは買う前からわかることです。後で批判とかなんか失礼ですよね。元々万人向けなモデルでは無いのに。


自分はそんな無駄な買い物をする人にだけはなりたくないです。
貧乏性からなのか、無駄な買い物はしたくない。
だから事前の調査をできる限りしたいし、それで完全にわかるわけでは無くても、最大限努力はしたいです。


ちょっと調べればわかることを調べもせず後から文句を言う。
特にスマートフォンに関してはこういう方多いですよね。
価格.com見てても目に付きます。
それも大体タイトルが「最悪です」とかだったりね。
実際に使ってみないとわからない問題点を情報を提供するという意味でも無く単なるグチ。
個人のブログかツイッターでやって欲しいです。


もちろん、とにかく新しいものは手に取りたいという気持ちは充分にわかりますので、それを最大の理由で買われた方は特に否定しませんけどね。
不景気の中、内需拡大に努めてください。